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ハナミズキ

こんにちは、大阪より野村です。

本日の大阪は、日中晴れ間が広がり、温かな一日でした。


本日は、所用で兵庫県から大阪府に掛けて、車を走らせました。

心地の良い天候でしたので、車窓越しに外の様子を眺めながら、

春の陽気を満喫しておりました。


街中の桜の花は散り始めて、徐々に葉桜になってきてます。


本日、とても目に付いたのは、

ハナミズキが、あちらこちらで開花していたことです。

途中、下車しながら近くに寄って見てみました。





(兵庫県尼崎市内 街路樹 歩道より撮影)


 

例年、桜の花が散った後にバトンを譲り受けるようにハナミズキが開花します。

(各地エリアによってその差はあるものと思いますが。)





(大阪府箕面市内 街路樹 歩道より撮影)



ハナミズキのこの花に見えている部分は、実は苞(ほう)という葉が変形したものです。

中心にあるめしべのように見えているものが、花序(かじょ)という小さな花が集まって

いるものです。


この花びらのように見える苞(ほう)は、受粉を促すために周囲の虫や鳥などに

ここに花があるよ~♪・・・とお知らせする役割があるそうです。






(大阪府箕面市内 施設花壇 車内より信号待ちで急いで撮影)



ハナミズキは、通年で季節ごとにいろいろな楽しみ方が出来ます。

花をつけて、新緑の葉をつけて、紅葉して、実をつけて・・・と。

季節毎に鑑賞に秀でた樹木の一種かと思います。


また、季節毎の様子や変化もタイミングを見て

案内出来ればと思います。



春本番 ♪

桜の花の後は、バトンを受け継いだ

ハナミズキの花をしばらく楽しみたいと思います。


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