可憐な百合の花
こんばんは、大阪より野村です。
ここ大阪では、先週の台風の後、
前線が停滞している影響で雨の日が続いております。
この雨で各地で沢山の災害が起きています。
早く天候が回復してくれる事を祈ってます。
そんな、曇天の雨模様の中、
目線の高さで可憐に咲く花を見つけました。
シンテッポウユリ 別名「夏百合」 学名:Lilium longiflorum
シンテッポウユリは、鉄砲百合と高砂百合が自然交配された種類です。
丁度目線の高さで、可憐な下向きの花をつけていて、
見応えがあります。
百合全般に言えることなのですが、
百合を植える時は、なるべく深く植えて頂く方が良いです。
(球根2個以上深く植える。)
通常球根は、球根本体の下から根が伸びるのですが、
百合の場合は、それに加えて球根から伸びた花茎からも
根が伸びていきます。
栄養を沢山吸収する為に、この花茎から伸びた根からも
栄養を摂り込みます。
背が高くなる百合は、この根がしっかりしていないと
風などで倒れてしまうことがあります。
その為に、より根を張り巡らせて、自分の身体を支える必要が
あるのですね。
鉢植えの場合には、深い鉢を選んで頂いて、なるべく中央に
球根が来るようにして頂く事がポイントです。
目まぐるしく変化するこの気象の中ではありますが、
可憐に力強く咲く球根パワーに力を頂きながら、
日々元気に頑張りたいと思います。
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