色鮮やかなリビングストーンデージー
こんにちは、大阪より野村がお届けします。
ここ最近は、天気の移り変わりが多くなってきました。
今週後半より来週以降にかけては、どんよりした天候が続く予報です。
今年は、例年よりも早く梅雨に入る可能性があると気象庁からも発表がありました。
梅雨に入ると、少し気分も下がりがちになりますが、
その中でも植物の活き活きした姿や表情を見ながら、明るい気持ちに少しでも
なれれば良いですよね。
本日は、リビングストーンデージー
(学名:cleretum bellidiforme)
ハナミズナ科/クレレツム属 を紹介します。
この写真の小さな群生は、兵庫県淡路島にある国営明石海峡公園内の一角で撮影したものです。
原産が南アフリカで、
北ケープ州から西ケープ州に分布しています。
この地域は、冬の期間が長く日本と違いこの時期に雨なども降り、
涼しく適湿で温暖な気候です。
そんな中、砂地や岩場に自生しています。
花色が、とても豊富で、日本では春先に花壇やコンテナなどを
色鮮やかにしてくれる一年草です。
3月頃からは、苗が多く流通します。
開花期が、比較的長いので、春先から6月くらいまでは花を楽しめますね。
但し、日本の高温多湿の気候を嫌う為に、
梅雨に入る頃には、花は楽しめなくなります。
花は、日が当たると開いて、日陰では開きません。
同じ種で、マツバギクなど花が似ておりますが、
リビングストーンデージーの方が、花色のコントラストがはっきりしていて
華やかな印象を受けます。
現在は、このような情勢ですので、なかなか気軽に外に出かける事も出来ませんが、
また、落ち着いたら実際の植物の花や姿を見に出掛けたいものですね。
本日は、写真での紹介となりましたが、
少しでも皆様の気分が、
この花色のように明るくなりますように。☆
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