

トサミズキ
みなさんこんにちは。 松本市の多田です。 いつのまにか3月も終わりになりますね。 松本の桜は例年4月中旬以降に開花するのですが、 今年はすでに咲いております。 実は去年も早くに咲きました。 入学式の時に桜満開なんてかつては珍しかったのですが 今はあまり珍しくなくなりました。 やっぱり日本は暖かくなっているのでしょうか。 お客様のお庭でトサミズキが咲いているのを見つけました。 と、書きましたが信州で見かけるのはどちらかというとヒュウガミズキ なんです。トサミズキは暖地向きで松本のような寒冷地ではあまりお見掛け しません。 なのでヒュウガミズキだと思っていたのですが、写真に撮って後で会社で 調べてもどうもトサミズキっぽいんですよね。 ヒュウガミズキの花はもう少し小さいですし、房のようになっている花の数も 少ないはずなんです。 確証がないのですが私としてはこれはトサミズキだと勝手に思っています(笑) それにしても春の初めに咲き始める花って黄色が多いですね。 見てるだけで気持ちが明るくなってきて黄色の花はとても好きです。


ベビーリーフ
こんにちは、佐藤です。 東京では、サクラの開花が例年よりも早まるほど、暖かな気候が続いておりますが、今年は、三寒四温を繰り返すと言うよりは、不規則で強い雨が降るような、春の陽気の変化を感じております。 雨にも負けず・・・サクラが程良く満開を迎えて頑張ってくれておりますので、 私も、もう少しの間、目を楽しませていただけそうです。 さて、春を彩る植物たちはお花に加えて、春の訪れを芽吹きの力強さと共に、優しい青葉でも楽しませてくれているようです(^ ^) 左の写真はカシワバアジサイの芽吹きです。 カシワバアジサイの特徴的な葉っぱの形状は、芽吹きのベビーリーフの時から、既に備わっていますね。 私には、芽吹きたての可愛らしい葉っぱが、まるで大人びて背伸びをしているかようにも感じられて、とても微笑ましいく見えました(^ ^)♪ その他にも、カツラ、イチョウ、ユリノキなどのベビーズも、芽吹きの優しい色彩と共に、目に青葉を楽しませてくれています。この時期、心に潤いもたらしてくれるような、そんな優しいベビーリーフ達との出会いが、日々の暮らしの中にも豊かさを添えてく


チューリップ
こんにちは! クガです。
昨年末会社入口のコーナーに植えたピンクのチューリップがこの陽気でいっきに成長してきました。
次回のブログではきっと咲いている様子が報告できることでしょう♪
毎年埼玉県の造園業者様から何千球というチューリップ球根の注文をいただきます。
ある地元の幼稚園での取り組みらしく毎年園児たちも一緒に植えこむのだそうです。 素敵な幼稚園ですね!
チューリップの可愛さに最近になって目覚めた私も今年は会社のガーデンに黄色500球、紫500球、ピンク100球の球根を植えてみました。 届いたとき、その量に圧倒されましたが 苦笑
「もう芽がでてきちゃったよ・・・」状態になってしまったピンク色のチューリップが最後に植えたにも関わず開花スタンバイOK!になってきました。
裸のまましばらく放置され(>_<) やっとこ土に植えられ寒い冬を乗り越えようやくの開花。
「頑張って咲いちゃうよ~」
的な感じでしょうか。
嬉しいですね。
成長する姿を日々観察するのが日課です。
次回の報告も楽しみにしていてくださいね!


サクラ開花してます。
こんにちは、ガーデナーズ協会の野村です。 本日の大阪は、午前中雨模様でした。 この時期は、乾燥がまだまだ激しく、 植物たちには乾燥を和らげるほっとする雨だったかもしれません。 さて、ここ大阪でも先日の19日に開花宣言が出されました。 平年よりも少し早い開花となりましたね。 私が毎日決まって通る道に桜が植えられています。 日々、車で通りながら車窓越しに様子をみているのですが、 本日は、気分を変えて歩いて通ってみました。 あいにくの雨模様でしたが、近くで見ると花の様子がより判ります。 まだ、満開ではありませんでしたが、 蕾がきゅっと力を入れて今にも花開く準備をしているみたいでした。 (写真が曇天の中ですみません。) 毎年のように同じ場所で見ている桜ですが、 ‘ 今年も咲いたねぇ~ !’ と挨拶する感じです。 植物によっては、決まった時期で決まった期間にしか咲かない花などがあります。 このように一年に一回再開を果たし、「また、今年もお互いにここで出会えたね・・・。」と、 心が温かく満たされるのも良いものです。 花に限らず植物が身近にあると、このように時


早春の花・プルモナリアの紹介
ガーデナーの石塚です。自宅の片隅で、プルモナリアが咲き始めました。 玄関脇の北向きの日陰の場所です。左側のポットは、プルモナリア ’ブルーエンサイン’ (Pulmonaria 'Blue Ensign')です。 去年の春に鉢増しした2年物です。ジャリの場所なのに、勝手にこぼれ種から株が増えました。去年の晩春に芽がでた のを発見。どうなるかと思っていたら、無事夏を乗り切り、花が付きました。強いですね! 右側のポットは、プルモナリア ’トレビ ファウンテン’ (Pulmonaria 'Trevi Fountain')です。斑入りで葉がきれいです。 大した世話をしないとして、プルモナリアでどれが強いのか、色々試していますが、斑はないけれど、ブルーエンサインが一等賞のようです。 皆様のところではいかがでしょうか?


サクラ前線
皆さまこんにちは。 ガーデナーズ協会の佐藤 光太朗と申します。 神奈川県横浜市を拠点としてガーデン設計、施工、管理までをワンストップでさせて頂いております。 私が活動の拠点とさせて頂いております、東京都世田谷区や神奈川県横浜市では、3月に入ったあたりから、 暖かな春の陽気が続いており、春の暖かな気候と共に桜前線もやってきております(^ ^)! 2月20日には、濃いピンク色のお花と、少し早い時期に開花する特徴をもつ河津桜(カワズザクラ)が満開になっておりましたが(写真左)、現在は葉桜(写真右)になっており、カワズザクラは新緑の時期になっております。 続きまして、左側の写真は、真っ白なお花と同時期に新芽も一緒に出てくるオオシマザクラと、 右側は薄いピンク色のお花と、こちらも同時期に新芽も出てくるヤマザクラです。 例年、サクラの開花は、まるで次々にバトンを受け繋いでいくかのように、 種類によって開花の時期が異なっているので、私自身、気持ちの上では本格的な春の訪れを、 移り行くサクラの開花によって感じているところが多いのですが・・・、今年はご覧の通り、


菜の花の思い出
千葉県いすみ市在住のガーデナース協会のクガです。
房総半島は早い時期、1月頃から菜の花が咲きはじめ3月には千葉県の真中でもいたるところで満開の菜の花が楽しめます。
信号待ちをしている間に ちょっと車内から撮影してみましたが、ここはローカル線であるいすみ鉄道がこの斜面の上を通る人気の撮影スポットです、ラッキーだとちょうど電車が通るんです。
幼い頃、ご近所には キャベツ畑が多くありその脇にうえられた菜の花の上をモンシロチョウが沢山飛んでいました。
東京から越してきたばかりの私は沢山のモンシロチョウに感動したのですが、今はキャベツ畑も減り、菜の花が植えられている場所も少なくなっています。
残念ながら田舎の景色はどんどん変わり無機質なソーラーパネルがいたるところに設置されるようになっていますが
孫にも見せたい 残しておきたい景色の一つです。


冬から春に向けて
皆様こんにちは、ガーデナーズ協会の野村晃久と申します。 私は、大阪府の北部地域に位置する箕面市でお庭や外構の設計をさせて頂いております。 日を追うごとに気温も地温も高くなり、ここ大阪では春の陽気に包まれてきております。 間もなく、桜も開花する時期となって参りました。 寒い冬の間は、植物も休眠に入る種が多く、少しお庭の色彩も寂しくなります。 その冬の間にも植物たちは、 次のシーズンに向けて根や芽を出す準備を、今まさに一生懸命にしております。 そんな冬の時期から春先にかけて独特な魅力を持ち、 ガーデンに彩りを与えてくれる私の大好きな冬の花があります。 春を告げてくれる花とも言えるこの花の紹介を少しさせて頂きます。 ‘ クリスマスローズ ’ キンポウゲ科の多年草 学名:Helleborus 開花時期は、12月~4月です。地域や環境によって多少の期間相違はあります。 耐寒性が強くて、初心者でも育てやすい品種がたくさんあります。 花が少なくなるこの冬の時期に、ガーデンに彩りを与えてくれます。 何故、クリスマスなの・・・?と思いますよね。 原産地は、東ヨーロ


今日のガーデナーの仕事(バラの芽欠き)
こんにちは、ガーデナーの石塚です。 冬剪定から一カ月以上がたち、このところの暖かさもあり、バラ達も一斉に芽吹いています。 写真は、イングリッシュローズのクロッカス・ローズです。剪定したところから、ワッと芽がでました。 でも多すぎて、芽の選抜が必要です。 芽を2つにしました。スッキリしたと思いませんか? こんな風に、ガーデナーの仕事や感じたこと、お伝えしていきたいと思います。 よろしくお願いします。


信州の春
みなさんこんにちは。 ガーデナーズ協会の多田紳也と申します。 長野県松本市を拠点として日々ガーデンやエクステリアの設計をしております。 日に日に春の気配が色濃くなってきているこの季節ですね。 私の住む松本市は標高が高く厳寒期の1,2月には最低気温が-10度を下回るほどの 寒冷地です。北海道ほどではありませんが本州では相当寒い地域です。 そんな場所ですので1、2月はほとんどの植物が休眠状態です。 冬の花として知られるツバキ、ウメ、クリスマスローズなども3月を過ぎないと 咲いてくれません。 そんなわけで信州の冬は本当に景色が白いんです。 その分、3月過ぎてから徐々に暖かくなり始めると 冬の厳しさを耐え抜いた植物たちが一斉に動き始めます。 冬の花、早春の花、春の花が重なりながら次々と咲いていくのです。 なので信州の人にとって春は本当に待ち望んだ嬉しい季節となるのです。 春の初めの花のトップバッターはフクジュソウです。 まだ冷えた地面からひょこっと黄色い花が出てくる様子は 本当に愛おしく感じます。 その年の気候にもよりますが、信州では2月終わりから3月初