

タマスダレが群れて咲いています
こんにちは、千葉のガーデナー、石塚です。 先々週くらいから、タマスダレが咲いています。写真は9月10日の現場です。ヒガンバナ同様、秋を感じさせる花ですね。 タマスダレは、純白の花を咲かす南米原産の多年草の球根植物です。 原産地は、南米のアルゼンチン・ウルグアイ・パラグアイのラプラタ川流域、およびチリ・ペルーです。日本への渡来は古く、ヨーロッパからインドを経て、明治初期の1871年頃渡来したとか。地球半周以上の旅をしたのですね。 学名は、ゼフィランサス カンディダ(Zephyranthus candida)といいます。ヒガンバナ科ゼフィランサス属です。 この属名のゼフィランサスは、ギリシャ神話の西風の神「ゼピュロス」と、花mp「アントス」との合成語で、なぜそのように名づけられたかはよくわかっていませんが、一説によると、西側のアメリカ大陸からヨーロッパへ渡来したことから、「西風が運んできた花」よいう意味でつけられたとの説があります。「カンディダ」は「純白色」という意味です。 非常の丈夫なので、日本の気候にも適応して、半野生化している場所もあるくらいで


ヒガンバナぼ咲く素敵な風景と中秋の名月
こんにちは、千葉のガーデナー石塚です。 昨日の現場の側で、素敵な風景を見ました。池の周りのサクラの下にヒガンバナが咲き誇っています。 秋ですね。 池のスイレンは白花なんですよ?見えるかな? ところで、昨晩は中秋の名月でしたね。家からも見えました。8年ぶりとか・・・。 うまく撮れませんでしたが、アップしてみます。 いまはもうしませんが、昔はダンゴとススキを縁側に飾ったりしてましたね。縁側のある生活がなつかしい・・・。 皆様も満月を楽しみましたでしょうか?


キンモクセイが咲き始めました。
こんにちは、千葉のガーデナー石塚です。 9月に入り、厳しい暑さが一段落し始め、昼間はまだ暑いですが、朝晩はすっかり涼しくなってきました。 昨日メンテナンスの入ったお宅では、入った途端、キンモクセイの香りがして、すでに満開となっていました。 キンモクセイは、モクセイ科の常緑小高木の一種、もともとは中国から来た植物です。例年ですと10月初め頃の開花 するのですが、2週間早いことになります。 キンモクセイの開花時期は、気温の影響を受け、気温が高いほど開花時期は遅くなると言われてています。今年の夏は 雨が多くて、厳しい暑さの時期が少なかったことが、これでもわかりますね。植物は敏感ですね。 虫たちの合唱と一緒に、キンモクセイの香りも一緒に秋の到来を喜びましょう。


植物の仕入れ
こんにちは。東京より佐藤がお届けさせていただきます。 本日は朝から雨が降っている天候でしたので、現場作業は行わずにお花の仕入れをしてきました。 いよいよ9月に入って暑さもだいぶ和らいできましたので、今日の雨は、植物たちも久しぶりに潤いを得ることができる嬉しいひと時となりそうですね。 写真左側:季節のお花たちと仕入れたカート 右側:バラの苗たち ー植物たちの状態を確認しながらー 近年では、毎年のように想像を超える気象の変化を肌で感じるようになりましたが、特に夏の天候は危険なレベルですね。 今回の仕入れは、花壇に植栽する植物たちになるのですが、真夏での植え付けは暑さによる植物たちへの負担が大きすぎるので避けて、暑さが和らいでくるタイミングを待っておりました。 苗屋さんでは、ハウスで植物たちを丁寧に管理してくれているのですが、仕入れの際には、自分の目で苗の大きさや、状態を確認し、安心してお客様へお届けできるように一鉢一鉢を選別して仕入れをさせていただきました。 天気が回復次第、植栽作業に伺わせていただく予定でおりますので、またお知らせをさせていただきま


夏の元気な植物達
例年より、35℃といったような強烈な暑さはないですが、雨が多いせいか蒸し暑さが続いています。 皆様、お元気でしょうか? こんな中でも、暑さに負けない植物達を御覧ください。 バラの下ですが、良く日のあたる場所の一角です。 幅広の葉は、アガパンサスです。もう花は終わっていますが、かわりに後ろでジニアが咲いてくれています。手前の右側の 細い葉は、スティパ ’エンジェルヘアー。左側の斑入りの細い葉は、カレックス オシメンシス ’エヴェレスト’。間に はさまれてアゲラタムが優しい花色を見せてくれています。風が吹くと、ジニアの花も揺れ、スティパやカレックスの細い 葉もゆれて、少しは暑さを忘れますよ。いかがでしょうか?